|
(244)守護聖人は、日本の見慣れた光景からいうと何であろうか? あちこちに見る日蓮さんの生誕地、説教地、湧泉地等のあの像か? 政宗、信玄、元就等の国父の銅像か? それとも大宰府の道真、薩摩の隆盛か? ・・・・・・分からないが、ともかくリスボンの守護聖人はサンアントニオという坊さんで、彼を奉ったのが彼の名を冠した教会で、大聖堂セの斜向かい、巨大・有名のま反対の極小、地元人向けで地味だ。しかし当地に生まれながらイタリアで活躍し、遂に故郷に錦を飾ったせいか、イタリア人観光客はたくさん来る。 対するセが12世紀リコンキスタ成功を記念し、しかも未だ対イスラムの戦火くすぶる時代だから、砦兼用の威容をほこる教会。中に入ればロマネスク様式の簡素さに、ゴシック・バロックが後から後から追加されたので、まこと正々堂々、威令に溢れる。 で、反対にアントニオさんは、どこで見てもつるつるの頭頂部に、時にピンクに染まる頬がぷくっとふくらんだ童顔、けなげに幼児キリストを左に抱え立つ姿。このシンプルさがいいのだろう。 この教会、何度も通りかかるが、あんまり開いていない。強風、雨滴飛び散る午後初めて入って、ゆっくりと座るチャンスがあった。 |
| << 前記事(2008/04/10) | トップへ | 後記事(2008/04/13)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|
| << 前記事(2008/04/10) | トップへ | 後記事(2008/04/13)>> |