ボンディア
カルダス「子ども遊び」の続編
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作成日時 : 2008/04/30 17:19
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(255)どんな友人が来ても、カルダス・ダ・ライーニャには引っ張っていく、そしてボルダロの陶芸工房・展示即売場と陶芸博物館を案内する。さらにそのメインスポットの前に、朝市でこのオヤジに挨拶する。
3年ほど前、枝つき干し葡萄を見つけて買ったのが縁で、来るたびに1キロ買う。「これ」と指した指が葡萄につきそうになったら、邪険に私の指を払いながらビニール小袋をはめた手で厳かにひと房筒つまみ出した。これまでのガサツな手で無造作に秤に置いてたのとは違う。どうやらこの屋台の売れ筋貴重品として格上げされたらしい。田舎のオヤジにしては、なかなか商売工夫が行き届いている。そりゃ、他の葡萄の5倍のキロ7ユーロだから。
陶芸博物館には、私の世代が思わず頬ほころぶような懐かしい「子ども遊び」の絵柄が散見され、それをアパート近くのアズレージョ屋に頼んで複製してもらった。玉転がし、ブランコ、けんけん、輪転がし、球入れ・・・・・・・、これらの可愛い絵柄に惚れこんでいるわけだ。
中は撮影禁止となっているのをこそこそやって3年経った、そして4月、今まで通らなかった庭の脇にそれたベンチの背中と肘当てをひょいと見たら「遊び」だらけではないか。なんだなんだと、半径1メートルのま〜るいベンチに沿って這うように見たら、手入れが悪くあちこちひび割れが入っているが、展示館にはなかったモチーフが次々と現れた。
凧揚げ、鳥撃ち、そり、ゴルフ(?)、アメフト(?)、羽根突き、ボウリング・・・・・。
全部で20点がぞろぞろ、大変だ。
これ複製すると、最初の1枚5ユーロと同じとしても100ユーロは要る。あのアズレージョ屋、最初のは5枚頼んで1枚5だったが、後の1枚は急に15とか言いおった。屋台のオヤジじゃないが、ポルトガルの商売は、一見100年泰然自若・春風駘蕩に見えて、それなりにしっかり「進化する」から油断はならない。どうしようか?
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