衣装博物館2/2
<<
作成日時 : 2008/04/26 16:09
>>
トラックバック 0 / コメント 0
(253)もちろんロイヤルファミリーの衣装史だけだと、アジアのどこやらの大統領夫人のコレクションと変わらなくなってしまう。衣類を通した世界文化博物館となっているところが、ひと味違う。アフリカ沖合いのポルトガル領マデイラ島の伝統衣装、南国ながら厳しい風を避けるこんな服があるんだ。
突然日本の花嫁内掛け(?)。金糸銀糸が鮮やかで、この隣にモンゴルの花嫁衣裳もあるが、これまた金糸見事である。resize126.jpg)
さらにアフリカの16種族の民族衣装をミニチュアで再現。コレクションとしては、まだまだこれからなのだろうが、大阪千里が丘の民族学博物館の仰々しさを思い出し、この気軽で親しみやすい雰囲気に好感。
ポルトガルでは、建国時の国語の選択に始まって、国のアイデンティティ確立運動は、過去何度かにわたって国家的な運動として取り組まれてきた。詩人ペソアがリスボンのガイドブックを執筆したり、博物館建設を長期計画で進めたり、色々である。一方でEUに加盟しながらも、アイデンティティは求める、これほど素晴らしいことはない。
|